底樋(泥樋)を点検


10月12日(月)

午後より底樋ゲートの点検を行いました。まず、巻上げ機のスピンドルカバーを外して、スピンドルにストッパーがないので、今後の安全作業のためストッパーを設置することを提案されました。スピンドル自体は健全でした。また、グリス注入口が壊れていたので新品に替えます。

斜樋の下のため池栓は泥で埋まっていたうえ、鎖を引く方向に力が加わらないため、直角に上がるように加工します。また、泥アゲは町ですることになります。

最後に午後3時ころに底樋を閉めました。次に業者が来られるまで、水漏れがないか確認していきます。

鶴池の水を抜きました


10月7日(水)

先日5日の午後より泥樋を開けて、黒いヘドロ状の泥水を抜きました。

3本の斜樋の下にため池栓という蓋があるのですが、泥で埋まって開けられません。砲金で作られたものなので、強い衝撃を避けるため泥を除き慎重に開けます。

泥樋の点検を行い、錆びをケレンで落とし、グリスを塗って、10月中に閉める予定です。

鶴池、亀池の樋門の点検


10月3日(土曜日)

午後より、鶴池、亀池の樋門の点検を行いました。鶴池は3カ所の斜樋の開閉状況、グリスアップをしました。鶴池の泥樋を空けて点検しようとしましたが、長年開けていないので、巻き上げ機が回りません。

5日の月曜日に業者に来てもらい、やっと開きました。黒く匂いのする泥水が流れ出しました。水が切れた段階で、業者に点検をしていただく予定です。尚、亀池は今回、斜樋の点検だけにし、来年泥樋の点検を行うこととしました。